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2007年03月30日

トントントン、何のロケ?

nannno.jpg

さて、このようなロケバスを目撃した場合、
あなたは、これを何のロケと思いますか?


@ 台風中継

A 放射能汚染施設取材

B ビニールの強度実験企画

C 中古椅子購入のススメ

D 本物は誰だ!

E ドキュメント“さよならロケバス”

F 異臭騒ぎ

G ザ・アキバツアー

H 海底探検

I 松崎まことでございます。
posted by piyota at 23:56| 東京 ????| Comment(6) | TrackBack(0) | ひとり言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月28日

♪“3650歩のマーチ”の歌

♪《3650歩のマーチ》


(1番)

ロケ地へは歩いて来ない

だからロケ車で行くんだね

1日100歩

ロケ車で1000キロ

発車してから忘れ物

ロケ隊はテイクツーでパンチ

汗かきべそかきタクソウよ

あなたのつけた足跡は

制作様が後始末

赤灯降って

車止めて

テイクツー

テイクスリー

休まないで回せ

それワンツー・ワンツー



(2番)

幸せはなかなか来ない

だから無理して働くの

1日25時間

3日で80時間

曜日が何か分からない

ロケ隊はワンツースリーフォロー

片付け片付けお片付け

あなたの撒いた問題は

制作様が土下座です

機材振って

壁壊し

貫通

貫通

休まないと白昼夢

それワンツー・ワンツー



(3番)

ドラマでは偶然が重なる

繋ぎが悪けりゃCMへ

1日1回

突っ込み入れて

散歩ついでにロケ荒らし

音止めろワン!ワン!ワン!ワン!

人垣見物掻き分けて

あなたが立った

その場所は

きれいな見切れに

なるでしょう

腕を降って

ピースして

あいさつー

あいさつー

視聴率を稼げ

それワンツー・ワンツー



(4番)

ロケ隊は誰でもなれる

なったからには非常識

1日3回

「おはようございます」

疲れてなくても

「お疲れ様」

ロケ隊はレッツゴーマイウェイ

人止め音止め車止め

助監が止めたその車

中にはスーツの丸坊主

うなづいて

財布出し

1枚2枚

責任は自分

それ3枚・4枚…

次の日こない

それワンツー・ワンツー・ワンツー・ワンツー
posted by piyota at 09:02| 東京 ????| Comment(10) | TrackBack(0) | 名曲アルバム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月23日

社ケンの品格

レギュラー番組も無事クランクアップした今月の中旬以降、僕は次の作品がクランクインするまでの間を、1日限りの色々な仕事をしながら繋いでいます。

しかし社員たるもの、会社自体に仕事がなければ仕事になりませんから、そのような場合は、他の車両会社等で人員(車両)不足となった仕事を受注してでも、なんとか遊んでいる社員を仕事へと出すようにするのですね。

そんな訳で、僕はここ最近連続して他社の名を語ってロケに訪れているのですが、こうやって振られてくる仕事について、どうも胡散臭い感じのものが多い気がしているのです。

つまりぶっちゃけて言いますと、幾つか選択肢があった場合、どうでもいい仕事とか、大変な仕事とか、割に合わない方の仕事を他社に振っているのではないかと推測されるのです。

ここ何日かの現場で言えば、スタッフに問題があったり、スケジュールや地図が無かったり、現場が大変だったり、いきなり無茶な注文を受けたり、とかくそういった仕事をしたくないが為に回ってきた仕事を、我々はしているような気がしているのです。

まぁこの辺は正直お互い様(笑)であるとは思うのですが、これは代わりに行くドライバーにとっては、たまったもんではありません。

いつもと違うスタッフを相手にした上、他社の看板を背負わされているのですから、これが中々言いたい事も言えないのです。

ここで文句を言えば、例えこちらが悪くなくても逆に印象を悪くしてしまいますし、何も情報を知らされていないのに、さも知っているが如く指示を出されても、やはり完璧な仕事として成り立つ訳がありません。

ああ、社ケン(社員派遣)の品格。

このストレス、一体どこにぶつければいいのでしょうか…
posted by piyota at 17:18| 東京 ????| Comment(4) | TrackBack(0) | ロケ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月20日

今日のケータリング!?

ケータリングと言えば、暖かで、
ロケ弁なんかに比べると
ちょっとリッチな気分になれるもの。

ですが…

keetaring.jpg

なんでしょうこれは!

まるで梅干が如く、
申し訳なさそうにちょこんとのっているカツが一つ。
それにちょっとだけかかっているソース。

これがほんとの一口ソースカツ丼。

御飯の白さが、ああ眩しい(笑)
posted by piyota at 22:13| 東京 ????| Comment(7) | TrackBack(0) | ロケ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月19日

ありがちな時間(とき)の概念

ロケ隊というもの、ロケ当日の遅刻に関して言えば、特にそれが他のパートによるもである場合、ここぞとばかり責め立てるもの。

しかしそれが、自身の準備段階ともなると、忙しいのか、それとも余裕があるのか、意外にその辺の時間感覚がルーズになるような気がするのです。

というのもこの日、他の車両会社からの依頼で、とあるセット搬入へ赴いた訳ですが、朝の9時にセット集合という美術スタッフからの連絡が前日にあり、とりあえず他社の仕事でもあるし、遅刻はやはり最低限してはいけないという自己倫理も当然ありましたから、通勤渋滞等も予め考慮して、朝6時には家を出ていたのです。

まぁ早めに現地に着く分には、それは自分の都合ですから、その件に関してどうこう言う問題ではないのですが、いざ指定された時刻になっても現れない担当者と連絡をとってみたところ、耳を疑うような返事が返ってきたのです。

「午後には行くから」

さて、彼らにとっての時間の概念とは、一体どういうものなのでしょう。

セットで1人、ポツンと待たされている僕は、何故ここへ9時に呼ばれたのかをちょっと考えてみました。

うむ、答えられない。

それよりも身に応えるな。

そして現在、その時間を有意義に利用して、僕はこの記事を書いています。

そうか、ネタを提供してくれたってことか…
posted by piyota at 09:54| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | ロケ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月16日

いい判断です。

オールセットでの撮影となる作品は、青空とは無縁の、ある意味閉鎖された世界です。

それが約3か月にも及ぶ映画や連続ドラマのような作品ともなれば、それに参加するスタッフの疲労度は、ロケ中心の同作品に比べ、違った意味で増すものであると思われます。

この日、本隊バスとして僕が訪れた組は、本編でありながらこの日が最初で最後のロケ。 しかもこの日が数ヵ月にも及んだ撮影の記念すべきクランクアップ日だというから驚きです。

つまり撮影最終日に初めてロケがあり、初めてロケバスが発注になったということなのです。

ロケ当日の朝、撮影特機や衣裳を積み込みに行った僕は、その場に居合わせた同作品のスタッフたちを見て、まるで生まれたばかりの動物の赤ちゃんでも見ているかのような錯覚を覚えました。

というのも、前日も夜明け近くまでセットに籠り、パートによってはほとんど帰れない状態だったらしいのです。

明るい朝日を浴びてもなお、その目は全く開いてはいません。 無理矢理開いた目で僕を見たスタッフたちは、初めて出会う親でも見るような仕草で、僕に挨拶をしたのでした。

何はともあれ、いざ初ロケへ!!

車内はものの数分で爆睡体勢。 近年まれに見る静かな移動となりました。

さて当の現場はというと、ほとんどが実景みたいなもの。 主役キャストもいるにはいましたが、ほとんどが建物に出たり入ったりするだけの芝居に終始。

ん? さて…

ではこのロケバスいっぱいに積まれた衣裳は何の為なのでしょうか…

するとラインプロデューサーらしき人物が現れ何やら耳打ち。

「衣裳さん、この近くだから、現場中に返却をお願いします」

なるほど、そういうことですか。 それはナカナカいい判断です。

返却から戻ると、ほぼ撮影終了な様子。 その時刻なんと以前午前中なり。

結局その場で、この作品のクランクアップを無事迎えることとなったのでした。

セットへ戻ると、皆さんそそくさと解散。 しかもバスにはあろうことか、ロケでは使用されることのなかった撮影特機が、山の用に残されていたのです。

あ、なるほど、そういうことですか。 それはナカナカ用意周到、いい判断です。

ようはバラシ車ってことだったんですね。

分かりました。

では、1人寂しくバラシへ行って参りまする。
posted by piyota at 17:26| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ロケ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月15日

gap

これは僕の勝手な思い込みかもしれませんが、ドラマや映画業界と雑誌音楽業界とでは、演じる被写体の方々もそうですが、現場にいるスタッフや車両パートも、おおよそ見た目で違うように思われます。

まぁ一概にそうとは言い切れない部分もありますが、これはやはりその歴史の深みに準ずるものであるような気もしているのです。

この日僕は、ある情報番組の仕事で、普段ドラマロケ等では使用しない、町場の白ホリゾントスタジオへ行きました。

このようなスタジオは、主に雑誌系(音楽、ファッション、カタログ等)の撮影で使用されることが多い訳ですが、やはりそのような仕事で訪れるスタッフや車両を見ていると、僕らのようなドラマや映画関係のそれとは違って、その内容同様、清潔感溢れるように思えたのですね。

まぁ言ってみれば、一目でどちらの仕事をしているスタッフ(車両)かということを、窺い知ることが出来るのです。

それらは勿論、仕事内容やそのハードさ、クライアントの気の使い方等によっても左右されたりしますから、どちらがいいとか悪いとか、そういうことでは全くありません。

そんな事情も考慮しつつ、撮影現場でのちょっとした違いを覗いてみたいと思います。

まずスタッフ。 これは明らかにそのファッション感覚が違います。

動き易さの重視、寒さ暑さ対策、汚れてもいいような服装、またそれら全ての環境対策万全の雑然としたドラマ・映画のスタッフに比べ、雑誌系のスタッフは、まずその内容同様、洗練されつつも尚きらびやかです。 モデルと見間違えるかのようなファッションや髪型は、さすがに最先端を地でいく感じで、傍目では仕事を楽しんでいるように思われます。

長期、長時間の仕事をこなさなければならないドラマ・映画のスタッフに比べ、そのようなハードな一面とは無縁のように思われる雑誌系の撮影現場。 ですが撮影にかかる準備と編集を全て自分でこなさなければならない雑誌系スタッフは、恐らくそのギャップを埋める為、現場ではあえて、そのようにしているのだと思うのです。 そういう意味では、普段もあまり変わらないドラマ・映画スタッフより、より神経が磨り減る仕事なのかも知れません。

そして車両。 これも仕事の内容が違う訳ですから、その体制が違うのは当たり前です。

スタッフ同様、長期長時間使用されるドラマ・映画系各車両は、その全てにおいて機能を優先されます。 つまり少々の汚れやキズ、スマートな移動は、この際二の次位な勢いな訳なんです(笑)

しかし雑誌系の車両は、そうもいきません。 短期集中とはいえ、少なくとも最先端を行く仕事ですから、使用するクライアントのニーズに応え、サービス、環境共に、万全の体制でなければなりません。 いや… 本来はどちらもそうでなければならないのですが、何しろドラマ・映画系車両は、車庫にも戻れない日が多く…(言い訳です)

そして各ドライバー。

車両部と呼ばれるドラマ・映画系ドライバーは、部として独立?している為、移動と積載物運搬、そして車両管理に集中します。 昔ながらのドライバー、映像の歴史と共に生きるドライバー等、その顔ぶれは俳優をも脅かす存在ですから、まさに職人と言っても過言ではありません。 ですから服装やファッションに気を使うよりも機能美優先てす。

一方、雑誌系ドライバーは、スタッフ同様、クライアントには気を使います。 少なくとも清潔感溢れる服装をするよう気をつけ、その仕事内容はドライバーというよりまさにアシスタント。つまりスタッフやモデル共々行動することを考慮すればこその気遣いが必要なのです。

もし街でロケ車らしきものを見掛けたら…

椅子を倒して足をダッシュボードに上げて寝ていたり、ラフな服装に場合によってはサンダルを履いていたり、寝起きのような髪型で赤い目を擦っているグループと、ニット帽にいかついサングラス、無精髭にチェーンやアクセサリーを身にまとっているようなグループのドライバーがいることを見極めてみて下さい。

恐らくどちらかがドラマ・映画系ドライバーで、どちらかが雑誌系ドライバーである筈です。

いずれにせよ、どちらも熱心に仕事に取り組む姿勢であることには違いありません。

重ねてお断り致しますが、これは単なる僕の思い込みです(笑)
posted by piyota at 13:41| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 業界常識? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月11日

はい、萌え〜!

ついに年末より3ヵ月も続いていた連ドラがオールアップ致しました。

といっても、1月は他の2時間ドラマへ浮気していましたから、実質参加は2ヶ月とちょっと。 なのでそれ程愛着があったという訳ではありません(笑)

しかし、スタッフ&出演者共々キャラクター色の濃かった今回の作品、楽しくなかったかといえば正直嘘になります。 

何しろ事件やサスペンス、病気や死を題材とした内容が多い今日この頃のドラマ作品において、今回のように笑いやアクション、そしてお色気を基調としたエンターテイメント風な作品は久々でありましたから、いつにもまして仕事へ行くのが楽しみではあったのです。(これはちょっと嘘かもしれません)

そしてこのように長期に渡りドラマ作品を作る場合、ロケ隊には当然仲間意識というものが芽生えてくる訳ですが、それを形として残す為に、景色の良いロケ地などで記念写真を撮るという行為があるのですね。

今回の場合、この最終日まで記念撮影というものが無いままできた訳ですが、なんと最後の最後になって、とんでもない場所での記念撮影となったのです。

記念撮影は、やはり陰湿なセットや思い出を残したくない場所が背景よりも、カラッと晴れた景色の良い場所での方が良い印象が残るもの。 後はスタッフ&キャストが全員揃っていれば、現場の進行を止めてでも撮影はGOになります。

「はい、萌え〜!!」

なんと、今回の記念撮影の場所はロケ地ともなったメイドカフェでした。 なぜかメイドの方々を取り囲んでの萌えスマイルだったのです。 

ああ、確かにこんな内容のドラマでなければ出来ない場所ですよね。
普段は撮影禁止のメイドさんも、この日ばかりは撮影OK?


僕は入り口の外で、密かに1人機材撤収。
下を向いて作業してたら、ちょっと気持ち悪くなって…

「おえっ〜」
posted by piyota at 19:38| 東京 不明| Comment(0) | TrackBack(0) | ロケ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月08日

駐車場料金事情

この日は横浜市関内駅前での丸1日ロケで、おそらくは駐車場待機が必至。

という事で僕は高速で移動して来る時から、仮払いの1万円札を崩し、全てが千円札になるよう前もって準備していました。

予定表通りなら1時間600円の駐車場に約14時間の待機。 都合8400円の駐車代を千円札か小銭で用意しなければならなくなります。 というのも最近の駐車場事情として上限を取り決めたもの(12時間以上最大○○円とか)が減りつつあり、その上支払いには1万円札も5千円札も使えないところが多いからなんです。

この駐車場に朝から駐車していたのは、機材・照明・制作とスタイリスト・チーフ助監督・制作所有の車2台の合計7台。

つまり、これら7台分の車両が8400円を全て千円札で用意しなければならないということになるのですね。

その金額実に58800円。千円札およそ59枚分に匹敵したのでした。

勿論駐車場代等の制作仮払いは、各車両に前もって配分されています。ですがそのほとんどが1万円札単位となってしまうことが多く、高速代等と併用される仮払いの中においては、なかなか千円札をこれだけキープしておくことが難しいものなのです。

ですから1台につき千円札約9枚を必要とする今回の駐車場代において、すんなりと脱出できる車両はこの時点で、およそ半分以下と予想されたのでした。

夕方頃、スタイリストの車両が出番を終了し、駐車場を出る事になりました。

この時点で約8時間駐車の4800円。 案の定精算機は千円が最大で1万円札や5千円札は受け付けてもらえず、スタイリストは1万円片手に両替に奔走。約10分のロスタイムとなってしまいました。(勿論その間も駐車料金は加算されます)

結局この日掛かった駐車場代は、この駐車場7台の他、路上の駐車帯にいたロケバス・美術トラックを含め、およそ62400円(推定)。

しかも駐車帯は1時間300円を約12時間分(夜は営業していない為)全て100円玉で払わなければならず、トータルとして千円札が55枚と100円玉を74枚(いずれも推定)も用意することとなってしまったのです。

駅前で地価が高いとはいえ、上限が無いのは仕方ないとしても、そのような高額が予想される駐車場で1万円札や5千円札が使えないというのは如何なものでしょうか。

是非対策を考えて欲しいものです。
posted by piyota at 10:08| 東京 ????| Comment(6) | TrackBack(0) | ひとり言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月04日

♪“夜な夜な”の歌

♪《夜な夜な》


ある枯れた日曜日

ロケ地へ続く道

ロケ車がぞろぞろ

ヒヨコを乗せて行く

可哀相なヒヨコ

連れらてくよ

眠い目を擦って

移動めし

夜な夜な夜な夜な〜

ヒヨコを乗せて

夜な夜な夜な夜な〜

ロケ車が行くよ
posted by piyota at 22:35| 東京 ????| Comment(4) | TrackBack(0) | 名曲アルバム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月01日

帰宅困難者の会

先頃もニュース等で、貸切りバス業界における労働基準法に関する問題が取り沙汰されておりましたが、各車両会社共にいわゆる営業ナンバー取得後は、その辺の労働基準法に属する連続運転や長距離運転、また拘束時間等の項目についても、徐徐にではありますが、以前に比べて改善の傾向にはあると思われます。

ですがそんな我々のようなドライバー(車両会社)の思惑とは別に、ロケ現場はいつも活気に溢れ、ついつい予定終了時刻を大幅に上回ってしまい、気が付けば拘束時間が1日20時間…と、なったりしてしまうのは皆さん既に承知の通りだと思います。

ですがやはり皆の命と荷物の安全を預かる身としては、どんな状況下においてもそれはやはり、それらの安全確保は当然のこと、多少理不尽な部分もありますが、過労等が理由の事故だけは絶対あってはならない訳ですね。

つまりロケバスという特殊な業界に身を置いている以上は、常にそれらを理解した上で自己管理をし、必要とあらば自分の責任で休憩または休息といった手段を講じる必要があるのです。

そんな訳で、この日の現場終わりが26時半。 それから人員機材をバラしに技術会社へと戻り、それら全ての作業が完了したのが27時半。 それでも翌朝はしっかりとこの現場は朝から組まれており、2時間程開始時間が後ろへずれ込んだものの、それから家に帰っても、およそ3時間程の仮眠時間しかないような状態だったのです。

加えて年度末独特の無駄な道路工事で首都高をはじめとする幹線道路のほとんどがこの時間でも大渋滞。 また、翌朝(当日)の出勤時にハマる朝のラッシュを考えた場合、更に睡眠時間を削った出発時間を弾き出さなければなりません。

僕はこの日、帰宅の途につきながら色々な事が頭を駆け巡りました。

渋滞の中を無理して帰って、僅かな仮眠と温もりを確保するのか、それともこのまま帰らずどこか近くの路上で、渋滞ラッシュとは無縁の落ち着かない多少長めの仮眠を確保するのか…

気が付けば僕はUターンをしていました。

この日は自分の安息よりも、翌日の安全な運転(別名“面倒くさい”)を選択したのです。

恐らく、このような経験はドライバーなら誰しもあると思います。

安全な移動のウラには、こうしたドライバーたちの切な思いがあるのですね。

たぶん…
posted by piyota at 09:47| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ロケ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする